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頚椎と同様、腰椎にも椎間関節という小さな関節があります。背中の真ん中にふれる骨(棘突起といいます)の2センチほど外側に椎間関節があります。脊椎が年齢的な変化を起こすと、この椎間関節に大きな負荷がかかるようになります。あるとき、膝や肩の関節が痛み出すのと同じように、何らかのきっかけで椎間関節が痛みの発生源になります。関節ですから、動かすと痛い。すなわち体の曲げ伸ばしで痛むわけです。とりわけ腰を反らすとより大きな負荷がかかりますから痛みも強くなります。
この関節の痛みが急性に出たのがギックリ腰です。身動きできなくなるのは椎間関節が関節の回りの袋(関節包)を挟み込むからだとも云われています。
椎間関節の痛みには椎間関節ブロックを行います。頚椎と同様、レントゲン透視を見ながら関節内に直接薬液を注入します。身動きできないようなギックリ腰の痛みがたちどころに消えてしまうこともあります。腰椎の変形が強い場合には椎間関節ブロックの効果も長続きしないことがあります。
この場合には椎間関節の痛みを伝える細い神経を熱で凝固すると効果が持続します(高周波熱凝固法)。
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